Best offensive performances of 2012-13

原文:Sports Illustrated

Stephen Curry, Golden State Warriors
Feb. 27 at New York: 54 points, seven assists, six rebounds


Curry は今シーズン、1試合でのNBA最多得点を記録しただけなく、その試合で13本中11本のスリーポイントを決めるという、最高の数字を残している。素早いリリースのキャッチ&シュートや、スリーポイントラインよりもだいぶ遠い距離からのシュートをドリブルから正確に決めるなど、彼の激しさがどんどん目立つ中、ニックスは為す術がなかった。Curry が殺人的な活躍をしたため、ウォリアーズのヘッドコーチである Mark Jackson は1秒たりとも彼をベンチに下げることができなかった。

ホットハンドのメリットについては何を信じようが自由だが、Curry はニックスを相手に、別の意識状態へと移っていった。このバカげた次元の得点能力を知ることは、安堵を知ることに等しい。ウォリアーズは109-105でニックスに敗れ、Curry の努力は無駄に終わってしまったが、彼のシュートがもたらした安らぎは、今シーズンの奇跡的な個人記録のひとつである。



James Harden, Houston Rockets
Feb. 20 vs. Oklahoma City: 46 points [on just 19 shots], six assists, seven rebounds, sweet vindication


Harden が前所属チームと対戦した今シーズン最初の2試合は、比較的おとなしいものだった。しかし彼は3試合目で、信じられないオフェンスを最大効率で披露する。ヒューストンが第4Q中盤の14点差をひっくり返し、122-119で勝利した。Harden は11本中7本の2ptシュート、8本中7本の3ptシュート、12本中11本のフリースローを沈め、ディフェンスランキングで現在4位のチームを相手に44分間プレイし、ターンオーバーはたったの2回だった。これは狂っている。

高得点な試合は効率がよいわけではない。ほとんどの選手は得点を稼ぐほど、必然的にオフェンス効率があるところに収束して試合を終える。彼には当てはまらなかった。Harden は、オープンな状態の3ptシュートを早い段階で狙いつつ、ピック&ロールを繰り返した。サンダーを襲った大洪水はまさに、物語に花を添えるものとなった。



Tips to translate

  • believe what you will = 自分が信じることを信じるしかない
  • wind up = (試合を)終える
  • icing on the cake = 後押しするもの、花を添えるもの

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