Louisville's Kevin Ware suffers gruesome leg injury

原文:CBS Sports


Kevin Ware が不自然に着地し、ぐったりと崩れ落ちたとき、彼のチームメイトたちは見ることさえも耐えられなかった。

Russ Smith はコートの反対側で泣き崩れていた。Peyton Siva はかがみこんだ。Chane Behanan もかがみこみ、すすり泣く。デューク大学との準々決勝、前半残り6分33秒、ルイビル大学・カージナルスの2年生が足に悲惨なケガを負うと、コーチの Rick Pitino でさえも涙を流した。

これまで目にしたなかでも最悪だ。」 Rick の息子であり、フロリダ国際大学のコーチでもある Richard Pitino は、そのケガを数フィートの距離で目撃し、「すねから骨が飛び出すのを見た。」と語る。

Ware は、ルイビル大学ベンチの前で Tyler Thornton のシュートを防ごうとすると、不自然に着地したように見えた。数分間痛みにもだえた彼は、すべての観客が励ましの声をかける中、ストレッチャーでコートの外へ運び出される。デューク大学・ブルーデビルズの Mike Krzyzewski コーチと選手たちも見守る。

Richard Pitino が Ware を大学へ勧誘したのは、父 Rick のもとでアシスタントを務めていたときのことだった。

彼はよい生徒だ。」と、Richard は語る。「彼にとってはタフなシーズンとなったが、よいプレイを続け、活躍し始めていた。

今回の事故は、1980年代にNFLのクォーターバックだった Joe Theismann が負った膝のケガや、サウスカロライナ大学のランニングバックだった Marcus Lattimore が2012年に経験した残酷な膝のケガを思い出させる。

ルイビル大学は事故が発生したとき、21-20でリードしていた。

Ware は、アリーナから2マイル離れたメソジスト病院へ運ばれた。CBSによると、彼のケガは右足の骨折だという。


原文:ESPN

トップシードであるルイビル大学は事故のあと、3分間以上も無得点だったが、落ち着きを取り戻し、35-32と前半をリードして終えると、85-63で勝利。

彼のために捧げる勝利だ。」と、Pitino は語る。「我々全員が彼への思いで胸がいっぱいだ。彼は戻ってくる。優秀な医師とトレーナーがいるからね。タイムアウトのたびに話したんだ。“ Kevin を連れて帰ろう”って。

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