Gary Payton believes John Stockton was the hardest to guard

原文:NBC Sports


Gary Payton は今週の始め、これまでマッチアップした選手のなかで John Stockton がもっとも守りにくく、Michael Jordan よりもタフだったと発言し、話題を集めた。

もちろん、Jordan が歴代最高選手の一人であることは周知されており、歴代1位のアシスト数を保持する Stockton はパスを優先するポイントガードとして記憶に残っている。Stockton はスティール数でも歴代1位だが、カジュアルファンにとっての彼は歴史的に見れば Jordan と並ぶことはない。

その発言によって哀れみを受けることになった Payton は、マサチューセッツ州スプリングフィールドで開催された殿堂式典のスピーチにて、そのことを弁明した。

誰もが僕に聞いてくる。なぜ Michael Jordan ではなく、Stockton がもっとも守りにくいのかってね。まず第一に、これは僕の意見。つまり、そうなってしまうんだ。

その瞬間、笑い声と拍手が招待客から沸き起こったが、Payton は自分の意見を裏付ける十分な根拠を挙げた。

思い描いていたほどの選手になれていなかったキャリア初期の僕が釘付けになった唯一の選手、それが Stockton だ。当時の彼は、すべての子供たちが参考にすべき選手だった。僕は彼よりも身体能力に恵まれていたかもしれない。それでも彼は毎晩、同じようにプレイする。毎試合ね。

32分間あれば、彼はシュートを12回放ち、9本か10本を決め、8本のフリースローを獲得すれば、そのうち7本を沈める。さらに15本のアシストと4回のスティール。それが理由だよ。そして、僕が彼を尊敬してやまない理由でもある。

Stockton は George Gervin と共に、プレゼンターとして殿堂式典のステージに立ち、Payton のスピーチを見守った。


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