現役引退を発表した Manu Ginobili がアルゼンチンの地元紙で綴った手紙を意訳。
昨季、これが最後だと常に心の中で思っていた。夏休みのカナダ旅行に出かける前、Pop にも引退の可能性が高いことを伝えた。それでも、気持ちが変わるかもしれないので、現役続行の可能性も残したかった。何かが私をコートに呼び戻してくれるかもしれない。現実はそうならなかった。トレーニングに参加しても、後輩たちが順調に身体を鍛える中、私は昨季の痛みが残ったまま。
最初に引退を報告するのは Pop と決めていたため、彼がヨーロッパから戻る日まで発表を待った。Twitter で引退のメッセージを送信するのがこんなにしんどいとは想像していなかった。今はすごくホッとしている。この引退は私ひとりのものではなく、20年以上のプロ生活を支えてくれた妻も一緒に引退する。
Today, with a wide range of feelings, I'm announcing my retirement from basketball. IMMENSE GRATITUDE to everyone (family, friends, teammates, coaches, staff, fans) involved in my life in the last 23 years. It's been a fabulous journey. Way beyond my wildest dreams. pic.twitter.com/3MLCUtmd6K— Manu Ginobili (@manuginobili) August 27, 2018
Pop には完全な別れではないことも伝えた。チームの外から貢献できることがあれば、喜んでそうするつもりだ。バスケットボールではやりたいことをすべてやりきった。41歳という望むときまでコートに立った。ほかの選手はケガなどで引退を強いられることもある。望んだことで達成できなかったこともない。この3年は結果や責任を考えず、純粋にバスケットボールを楽しんだ。友人たちとプレイするかのように。
メディアでは取り上げられない裏方のスタッフも含めて、みんなに感謝している。幸せなことに、誰ともケンカしなかった。もちろん、サンアントニオとアルゼンチンのファンにも感謝を伝えたい。
編集後記:妻も一緒に引退する、と表現した愛妻家Ginobili。https://t.co/BxFNMWxYR2
— Hikki Sicks (@hikki76) August 29, 2018
彼のツイートを振り返ると、カナダ旅行でも労いの様子が垣間見える。また、去年の結婚記念日?には『君との20年は最高だった。これからはもっと』。やっぱり、「引退おめでとう」だね。https://t.co/Kx2ZMRAgmD pic.twitter.com/zDsFOXORUt
編集後記:Ginobiliはキャリア最後の3年間、勝つことの責任を忘れて、純粋にチームメイトとの時間を楽しんだ。https://t.co/BxFNMWxYR2
— Hikki Sicks (@hikki76) September 7, 2018
トレードでSASから放出されてしまったDiawとも最後の1年で思い出を共有できたわけだ。そして同じ年に引退、おめでとう!https://t.co/IDrbsWpt1I pic.twitter.com/tI1VLIRMP1
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