Who’s the best active player never to play in the second round?

原文:NBC Sports

セカンドラウンドへ進出したら最高だよね。」と発言してから10年、Tracy McGrady がついにNBAプレイオフ・セカンドラウンドのコートに立った。

現在スパーズのロールプレイヤーである McGrady は水曜日、負け試合となった第2戦のラスト51秒間をプレイした。

彼は所属チームをセカンドラウンドへ導いたことがない。彼の能力は確かに、ピーク時以上のものがあるように思えた。しかし、何度も冷やかされてきた McGrady は水曜日にプレイしたことで、少なくとも批判から逃れることになるだろう。それまでの彼は、勝利への貢献度(Win Shares)が高い現役選手の上位18人の中で唯一、セカンドラウンドへ進出していなかった。

McGrady がセカンドラウンドへ進出していないベストな選手ではなくなった今、次は誰だろうか。

キャリアでの達成度で選手たちを分析すれば、それがおそらく最良の方法になる。Kyrie Irving のような選手は、その対象とするのが早すぎる。

驚くことでもないが、セカンドラウンドでプレイしたことがないトッププレイヤーはとても少ない。下記のグラフは、勝利への貢献度が高い現役選手の上位66人だ。黒いバーが McGrady を示している。


3つの赤いバーは、セカンドラウンドへ進出したことがない選手だ。貢献度19位の Andre Miller が飛びぬけている。彼の絶頂期は McGrady のそれに近づいたことはないが、貢献度ではほとんど差がない。ほかの候補者には、56位の LaMarcus Aldridge や59位の Al Jefferson がいる。

52位の David Lee は、金曜日のスパーズ戦で初プレイを果たしたので、McGrady の後を追わずに済んだ。

筆者はたぶん、Miller に対してとても寛大だ。彼は一時期、間違いなくキャバリアーズのベストプレイヤーであった。それでも、LaMarcus Aldridge は McGrady と同じ批判を受ける前に、プレイオフ1回戦を突破したいと望むだろう。

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